幼児座席をご使用になる際の注意点
自転車の荷台に幼児座席を取り付け、お子様(6歳未満)をお乗せになる場合は、 荷台に表示されている最大積載重量をご確認のうえご使用願います。
荷台の最大積載重量をオーバーし、強度不足の状態で使用すると、 走行時に自転車がふらつきやすくなり、また、幼児座席が荷台ごと脱落することも考えられ、 大きな事故につながるおそれがあります。
お子様を幼児座席にお乗せになる場合は、最大積載質量が27Kg又は25Kgの荷台を標準装備し、幼児座席が取付けられると表示された自転車をご使用下さい。具体的には「27Kg」「MAX27Kg」「25Kg」「C-25」「CLASS 25」「MAX25Kg」などの刻印がある荷台を装備している自転車をお選び下さい。
ただし、その場合でも幼児座席の質量とお乗せになるお子様の体重との合計がそれぞれ27Kg又は25Kg以下でなければなりません。
従来のJIS規格では、「18」「C-18」「CLASS 18」「MAX18Kg」などの刻印が有る場合は最大積載質量が18Kgであることから、例えば、3Kgの幼児座席を使用する場合は、体重が15Kgまでのお子様を乗せることが出来るとしておりましたが、市販されている幼児座席のほとんどに「最大適用体重22Kg」と表示されており、体重が15Kgを超えたお子様を乗せるという誤使用を引き起こしかねないことから、平成22年5月にJIS規格が改正され、今後は最大積載質量が18Kgの荷台には幼児座席を取付けることが出来なくなりました。また、幼児座席が取付けられないことを表示する事も規定されました。
荷台の振れ幅が大きい、きしみ音がするなど異常を感じたらお子様を乗せないでください。 また荷台にひび割れやネジのゆるみがないかなど、お子様を乗せる前に必ず安全確認を行ってください。
幼児座席の取り付けは、適正に取り付けるため自転車販売店で行ってください。 いつも安全にお乗りいただくため、定期的に点検・整備を自転車販売店でお受けください。
しっかりと確認しておきたい、もっと知りたい場合、お気軽にお近くの自転車販売店にお問い合わせ下さい。
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